受験や普段の勉強で厳しいスパルタ教育を受けたことが原因の一つと思われる事件が秋葉原で起きた。
その前には荒川沖、岡山、福島でも形は違うにせよ、事件が起きている。
共通点としては、いずれも厳格な家庭か、中学の優等生から高校の劣等生になった点だろう。
秋葉原のケースでは青森高校という県でトップクラスの名門高校に入ったが、大学に進学せず、自動車の専門学校に行っている。
荒川沖も厳格な家庭の子供、岡山も大学進学を止めたことが引き金、福島も高校で落ちこぼれていた。そしてゲームにはまっていた。
いずれも優等生から劣等生になり、転落している。
なぜこのようなことがおこるのだろうか?
お山の大将にせよ、地方の中学でトップかそれに近い成績を取る学生はごまんといるだろう。
ある高校では、中学でトップだった学生が50人くらいいたそうだ。
つまり、お山の大将が50人いたということだ。
その高校では東大に10人弱が入っていたそうで、中学トップでも普通の学生と言うことになる。
こういう現実を見て、落ち込む学生もいるだろうし、いくら頑張っても成績が伸びないと悩む学生も多い。
そして、最後まで上昇の機会を見つけられず、大学進学さえも不可能なレベルになってしまうこともある。
そしてゲームにのめり込み、切れやすくなり、何かのきっかけで切れて事件を起こしてしまう。
こうならないためにはどうすればよいのだろうか?
一つは成績がぱっとしなくても、落ち込まない精神力をつける。
もう一つは最初からお山の大将にならないようにすることだ。
おそらく無理をして必死で頑張ってぎりぎりでトップを保っていたのかもしれない。
そうすると緊張の糸がぷつんと切れたらその瞬間に全てが変わってしまう。
今どき、地方でも通信教育を受ければ、お山の大将なんか全く意味がなく、優秀な学生が全国には大勢いることがわかるだろう。
そしてそういうレベルを目標にしておけば中学トップでもまだまだ上がいるということがわかっているので高校で成績がぱっとしなくても耐性がついているだろう。
つまり、田舎の中学でトップクラスの学生の親は子供をZ会等の通信教育に入れることを勧める。トップでちやほやせず、全国レベルをきちんとわかっておくことだ。
そうすることで、今回のような事件を少しでも減らせるのではなかろうか?
もう一つの対策はゲームを規制することだが、これについてはまたいつか書こうと思っている。